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 ビリヤードというゲームが、400年もの歴史を生きながらえてこられたのは、あくまで貴族のスポーツとして、決して格式を下げなかったことにあると言われていました。また、近年、ブームとして盛り上がったのは、”ハスラー”に見るとおり、”苦み走った大人のゲーム”としてのアメリカンスタイルでした。
 この”貴族”、”大人”といった近寄りがたい敷居の高さに、これまでながく疑問を持っていたのは、ひとり弊社だけとは思えません。確かに、現在、車椅子ビリヤード協会等の皆様も、積極果敢にビリヤードを楽しんでいらっしゃいます。しかし、弊社は、もっともっと敷居を下げて、身体能力に全く関わりなく、すべての皆様にビリヤードテーブルに手をかけていただけるきっかけをご提案したいと考えています。
 そこで、現在のビリヤードゲームとも同居できる”超簡単ゲーム”として、弊社は「Baby Break」をご提案いたします。これならば、現在、身体的な障害と闘っておられる皆様にもリハビリを兼ねて楽しんでいただくことができます。”こうでなくてはいけません。”といった制約は一切ありません。逆に、”こういうルールにしましょう。”と、勝手にハウスルールや、ゲーム単位でのルールをフレキシブルに決めて楽しんでいただければいいのです。 誰しもが赤ちゃんのとき床に座れるようになってから最初に遊ぶことといえば、それは”玉を転がす”ことです。弊社の根幹にある考えは、この事実です。

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